りんごの種類の数だけ、シードルにも味の種類があります。
ここではシードル作りによく使われる代表的な種類を見ていきます。
りんごの分類
まず、果物として利用するりんご、調理用のりんご、シードル専用のりんごにわかれます。
海外ではシードル専用のりんごが使われることが多く、その大きさは日本の生食用のりんごに比べて小ぶりなものが多いです。
りんごは種類によって味がことなりますので、渋くて酸っぱい種から甘い種へこちらも4段階に分けられます。
これらをブレンドすることで生産者ごとの独自の味を生み出しています。
甘味と渋みで味を作り出し、酸味で全体を引き締めます。
代表的なりんご
ふじ
日本生まれの種。甘味と酸味のバランスが取れている。
シナノスイート
しっかりとした甘さを持つ。
紅玉
酸味とさわやかな香りが特徴
グラニースミス
酸味のある青りんごでヨーロッパの主要種。
ジョナゴールド
ジューシーで香り豊か。
ブラムリー
調理用のりんご。酸味が強い。
ヤーリントンミル
バランスが良く単一でもシードルに使われる。
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