味・色・香りでシードルを嗜む:シードルの基礎知識

シードルの味の分類

シードルは主にスイート・ビターとその中間のビタースイートに3種類に分類されます。


これに酸味のあるタイプを示すのにサワーを加えて4分類にすることもあります。


フランス語ではBrut=ビター、Demi-Sec=ビタースイート、Doux=スイートと表記されます。


りんごのフルーティーさを味わうためにあまり冷やしすぎずに飲むのがおすすめです。


ただし苦みや酸味が強いタイプは氷を入れてそれらを和らげて飲む方法もあります。


またホットワインのように温めてシナモンやはちみつなどを加えて飲む飲み方もありますので冬にチャレンジしてみましょう!


シードルはタイプによって赤みが強いものから透き通った白いものまであります。


赤みはタンニンに由来するので渋みが出てきます。


といっても赤ワインのように強い渋みはありません。


濁りがあるものは香ばしい味、淡いものはフレッシュな味がします。


泡についても製法によって泡のきめの細かさや持続時間に違いがうまれます。


香り

まずはりんごの香りを確認してください。


ブレンドで洋ナシなどが入っている場合はその香りも感じることができるかもしれません。


次にワインと同じようにグラスを2回ほど回すスワリングを行い、香りを開いて奥に隠れた香りを確認してみましょう。


スペインで行われるエスカンシアールと呼ばれる高いところから勢いよく注ぐ方法は空気に触れさせることで酸味を和らげる手法です。


時間がたって温度が変わってくると味も香りも変化していきます。


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